DTMを始めたらまずやるべきこと8選【勉強に役立つサイトもご紹介!】

初心者向け

※2023年8月10日更新

「DTMに必要な機材は揃った!だけど、最初に何からすればいいか分からない…」

こういった悩みや疑問に答える記事です。

この記事を読むことで、下記のことがわかります!

  • DTM初心者のゴールはどこなのか
  • DTM初心者が始めにやるべきこと

この記事では、DTMの上達しやすい・挫折しにくい始め方を知ることができます。

なぜなら、僕は一度挫折を経験して「なぜ挫折してしまったか」をわかっているから。

私がDTMを始めたとき「楽しんでやることが正義!」という思いから、ひたすらプロの曲を真似して、オリジナル曲を制作していました。

そうして完成した曲はひどいクオリティでしたが、基礎を学んでいなかったのでどう直していいかがわからず、次第にモチベーションも上がらなくなっていました

しかし、そこから基礎を学びなおしてもう一度DTMに向き合った結果、

「DTMって面白い!」

と思えるようになり、上達の効率も上がりました!

このような経験から私は、DTMを楽しむためには「最低限できるようになった方がいいこと」があることに気づきました。

そしてこの記事には、

  • 上手くいかなかったときに「習得しておけばよかった…」と思ったスキル
  • 学び直して実際に効果があった行動

をまとめたので、この記事を参考にして行動することで、挫折する確率がぐっと減ります!

DTMを楽しんで長く続けたい!」という人は、最後まで読んでみてください。

前置きはいいから、行動を早く知りたい!」という人は、初心者がやるべきことから該当の箇所に飛べます。

作曲に必要なスキル

このサイトでは、DTM初心者のゴールを「想像していた通りの曲が作れること」と定義します。

では、これを達成するためにはどんなスキルが必要なのかその理由について解説します!

具体的な行動については、「初心者がやるべきこと」で解説しています。

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①DAWの操作スキル

まずは、自分のDAWの機能を覚えましょう。

なぜなら、DAWの機能をよく知らないままDTMを始めると、作業効率と楽曲の質が落ちてしまうからです。

DTMの作業は全てDAWの中で行います。

DAWが満足に使えない=DTMが満足にできないということになりますよね。

DAW操作のゴールとしては、最適、最短の方法で基本操作ができるようになることです。

とすると、打ち込みから書き出すまでの操作を覚えるのは勿論ですが、

それにプラスしてショートカットキーを覚えておくことをおすすめします。

ボタンを探す手間が省けて大幅な時間短縮になりますよ!

例えば、私のFLStudioでは以下の機能をよく使っています。
Ctrl+B
選択した範囲のトラックを複製!一瞬で4小節のループが作れる

・Alt+Ctrl+C
パターン(シンセを打ち込んだだけの状態)をオーディオデータに変換!

DAWが重くなってきても一瞬で負荷を軽減できる

機能を知ることは時短につながりますし、

時短はモチベーションの維持に効果があります。
時間を掛ける価値はあると思いますよ!

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②音作りのスキル

続いて、音作りのスキルです。

つまり、シンセサイザーの操作技術ですね。

こちらはダンスミュージック(音ゲー曲含む)を作る人向けの内容になります。

「こんな音が使いたいな~」

というイメージがあったとしても、シンセ上で上手く再現できなければ使えないのでもったいないですよね。

ダンスミュージックで言うと、具体的には

  • リード
  • ベース
  • Pad
  • プラック

の4つの音がどのような仕組みで作られているのか理解しましょう。

また、ジャンルによっては

  • ハードコアキック
  • スクリーチ
  • ワブルベース
  • ニューロベース
  • リースベース

等ジャンル特有の音も勉強する必要があります。

「プリセットを使えればシンセの知識は必要ないのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

プリセットとは、シンセに付属または別売りで販売しているデータで、

例えば「dancelead_1」というプリセットを読み込むと、いかにもダンスミュージックで鳴っていそうなリードを鳴らすことができます。

しかし、プリセットはあくまで他人が作った音なので、あなたの出したい音とは微妙に違う場合がほとんどです。

シンセの知識があれば自分好みに音色を調整できるので、プリセットを使う場合でもシンセの操作スキルは必要だと思います。

一度シンセの知識を覚えてしまえば、他のシンセを使った時に応用が利きます!

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③作曲のスキル

続いて、作曲のスキルです。

いかにかっこいい音を作れたとしても、音楽のルールからあまりに外れているメロディやコードを使ってしまうと台無しになってしまいますよね。

不協和音と呼ばれるのがその一例です。

あえて曲に取り入れる場合もありますが、意図していない不協和音は気持ち悪い音になることが多いです。

具体的に言うと、

  • メジャースケール、マイナースケール
  • ダイアトニックコード
  • トニック、サブドミナント、ドミナントの関係
  • 代理コード

くらいを覚えておけば大丈夫だと思います。

「え?これだけ?」

と思うかもしれません。

しかし、音ゲー曲は特別なこだわりがない限り、複雑な音楽理論は知らなくても作れるので大丈夫です。

HardcoreTano*cのaranさんも「コードは勘でやってる」と動画内で言っていました笑(8:16秒辺り)

最低限だけ覚えておいて、必要になったら勉強するのがベストです!

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④構成のスキル

続いて、構成についてです。

どれだけ良い音で良いメロディだとしても、聞かせ方によって良くも悪くも印象は変わってしまいます。

なので、曲の流れ、楽器の役割の定石を知ることで

  • 雰囲気、世界観
  • 盛り上がりと安定

をコントロールする力が必要です。

曲にメリハリがつくと、自分の作った曲のクオリティが何倍も上がって聴こえます!

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⑤ミックス・マスタリングの技術

最後にミックス・マスタリングです。

せっかくいい曲が出来ても、ここの知識がないと
モコモコして聞きづらい
スカスカして迫力のない
いかにも初心者っぽい曲になってしまいます。

具体的に言うと

  • 音圧を上げる
  • 音域の被りを解消する
  • 奥行をコントロールする

などの技術が必要になります。

ミックスは好みや感覚に左右される部分が多いので、慣れるまで時間がかかります…

しかし、楽曲のクオリティをアップさせるためには必須ですので、時間をかけて覚えていきましょう!

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初心者がやるべきこと

ここまでDTMのゴールに到達するために必要なスキルについてお話ししました。

続いて、そのスキルを習得するために効果的な行動を紹介したいと思います!

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①DAW操作のスキル

・解説サイトを見る【おすすめサイト・動画3選※FLのみ】

DAWの操作を覚えるためには、機能をまとめてくれているサイトや動画があるので、そちらを活用しましょう。

最低限の必要な機能がまとめられているサイトから、専門家向けかと思うサイトまであるので、自分の必要とするレベルに合わせて選ぶことができます。

わざわざ調べなくても使っていけばそのうちわかるんじゃないの?

と思うかもしれません。

恐らく、最低限の機能はそれで習得できます。

しかし、便利な機能を見落としてしまう可能性が高くなります。

「もっと早く知っておけばよかった…」と後悔する前に、先人の知恵を活用させてもらいましょう。

僕が使っているFLStudioのみですが、実際に参考にしたサイト、または便利だなと思ったサイトを貼っておきますね。

他のDAWの人は、

  • 「○○(DAW名) 初期設定」
  • 「○○(DAW名) 使い方」
  • 「○○(DAW名) 便利 機能」

で調べてみてください。

30歳DTM初心者 – FLstudio初心者必見!絶対オススメしたい4つの初期設定 – flstudio tutorial

FLStudioの初期設定について知ることが出来ます!

UGさんは他にもDTMの初心者向けの動画をたくさん投稿しています。

FL Studioの使い方(初心者向け)-Square Visionさん

ドラム、メロディ、コード、ベースの打ち込みからミキサーに割り当てるまでの操作の流れを知ることができます!

FL Studioの便利な設定・ショートカット集【時短テクニック集】
  • ショートカットキー
  • 便利な機能、設定

が全てまとめられています!

FL Studioの便利な設定・ショートカット集【時短テクニック集】
かとてんどうも!かとてんです!!私はEDMに興味を持ったのをきっかけに、2019年に入ってから作曲にチャレンジしていました。 FL Studio(DAWソフト)を買い、音楽について学び・・・音楽初心者が作曲を始めてから約8か月が経過して、つ

まずは最低限の機能をマスターして、慣れてきたらショートカットキーや気になった機能を検索してみましょう!

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②音作りのスキル

・プリセットを真似して組み立てる

シンセに付属しているプリセットを使って、どこを操作するとどのように音の聴こえ方が変化するのか学びましょう。

手順は以下の通りです。

①シンセを2つ開く

②1つめのシンセは好きなプリセットを開く

③2つめのシンセはInitializeしてまっさらな初期状態にする

④1つめのシンセの画面を見ながら、2つめのシンセも同じ画面になるようにノブやボタンを操作して数値を合わせる

⑤2つめのシンセから1つめのシンセと大体同じ音が出たら完成!

これをすることで、

「この音ってこういう仕組みでできてたのか!

「このノブにはこういう効果があったんだ」

という知識を積み重ねることができます。

また、必要に応じて

  • 音を鳴らしながらノブを回す
      →音の変化がわかりやすいから
  • 効果が分かりにくいノブやボタンの名前で検索してみる
      →効果が分からないと音作りに活かせないから

等をするとより勉強になると思います。

ここら辺は深く理解しようとすると、すごく難解になります…

あくまで耳で聞いて、どう変化したかが理解出来たら大丈夫です!

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・「How to make」動画を見る

音の変化がなんとなく理解出来たら、海外のHow to make動画を見てみましょう

YouTube上で「How to make 〇〇(作りたい音の名前)」と検索すると、海外の方がシンセでその音の作り方を教えてくれる動画がたくさん出てきます。

  • ジャンルでよく使われる音
  • プロの曲に入っている音の再現動画

がたくさん出てくるので、より実践的なテクニックを学ぶことができます。

最初からこれを見ればいいのでは?

と思うかもしれません。

しかし、シンセをある程度理解してからでないと、操作の意図がほとんどわからず勉強の効率が悪いと思います。

1~10の数え方しか教わってないのに、いきなり三角形の高さの求め方を聞いても「どうしてそうなるの?」となりますよね。

また、

「完成した音を自分用に調整したいな」

と思っても、シンセを理解していないとどのパラメータをいじって調整すればいいかわかりません。

なので、プリセットを真似する→How to make動画の流れを私はおすすめします!

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③作曲のスキル

・音楽理論の基本を解説したサイト・動画を見る【おすすめ動画〇選】

まずは、音楽理論の基本をネットで学びましょう。

なぜなら、無料でも基本までは十分に勉強できるからです。

事実、先ほど私が書いた必要最低限勉強すべきルールは、全て無料で学ぶことができます!

私が実際に参考にしたサイトを貼っておきます。

一夜漬け 音楽理論

音楽理論~作曲に関する知識、ミックスまで幅広く学ぶことが出来ます。

項目ごとの文字数が少ないため、読みやすくて何度もお世話になりました。

コードの覚え方 #1.ドレミとアルファベットの関係 | 一夜漬け音楽理論
誰でもわかるコード進行・音楽理論講座

こちらは、よりコード進行に特化した理論を学ぶことが出来ます。

実際にコードを聴きながら勉強できるので、理解しやすかったです。

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・メロディ、コードの耳コピ

好きな音楽のメロディ、コードをDAW上に打ち込んでみましょう。

これによって、聴こえた音をピアノロールで再現する力を養うことができます。

頭の中にとてもいいメロディとコードが浮かんだとしても、DAW上で再現できなかったらもったいないですよね。

なので、耳コピをして音を再現する練習をしておきましょう。

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④構成のスキル

・音楽をたくさん聴く

当然ですが、音楽をたくさん聞きましょう。

自分が好き!かっこいい!と思う展開、音色、メロディをたくさん見つけることで、作曲をするときの引き出しを増やせるからです。

引き出しが増えるとインスピレーションが湧きやすいので、作曲がスムーズに進みます

効率的に引き出しを増やすためには、

  • かっこいいと思った曲の部分をDAW上で再現してみる
  • なぜかっこいいのかを考えて、似たようなことができないか考えてみる

などをすると良いと思います!

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⑤ミックス・マスタリングのスキル

・エフェクターの効果を耳で覚える、解説サイトを見る

まずは、エフェクターの効果を耳で覚えるところから始めましょう。

なんとなく掛けるだけでは、自分で思い通りの質感を作ることはできないからです。

解説サイトとDAWを同時に開いて、効果を確かめながら行うとわかりやすいと思います。

ここで、重要なのは「わかりやすく使用用途が載っているサイトを見る」ことです。

なぜなら、プラグインによっては使い道が何通りもあるややこしいものも存在するからです。

例えば、コンプレッサーは

①音量のバラつきを整える

②音作り(硬い音にするか、柔らかい音にするか)

③奥行の調整(目立たせるか目立たせないか)

等たくさんの使い道があり、それぞれでパラメータの調節の仕方が違うため、ここを混同してしまうと正しいミックスができなくなってなってしまいます。

なので、調べる時は

○○(エフェクター名) 使い方

と検索すると良いと思います!

ボタンやノブの解説のみのページを見て、

話がごちゃごちゃになった思い出があります…

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・耳コピ

ここでも耳コピが役に立ちます。

なぜなら、プロのミックスに近づくための方法が分かるからです。

耳コピで聴こえた楽器すべてを打ち込んだ後に、プロの曲と自分の物を聞いてみてください。

「この楽器ってこんなに目立ってたんだ」

「ベースに高域が欲しいなあ」

など聴こえ方に差があると思います。

それをエフェクターを使ってプロの曲に近づけていきましょう。

そうすればプロがどんな聴こえ方を目指しているのかを学ぶことができるので、あなたの曲もプロのミックスに近づけることができます。

ミックスは人それぞれの正解があります。

しかし、目指したいミックスが特に定まっていないうちは、プロのミックスをゴールとした方が迷わないのでやりやすいと思います。

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まとめ

というわけで今回は、

  • DTM初心者が目指すべきゴール
  • DTM初心者がやるべき行動

について話しました!

全て一気に始めると挫折してしまうかもしれません。

まずは、自分に必要だと思った行動を一つ始めてみましょう!

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